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JR草津駅前に新商業施設「ニワタス」-女性ニーズに対応

草津市キャラクターのたび丸、橋川渉草津市長、武村展英衆院議員、三日月大造新県知事が出席し行われたテープカット。「市民が集まれる場所をつくりたい」と伊勢村恭司社長(右から3人目)

草津市キャラクターのたび丸、橋川渉草津市長、武村展英衆院議員、三日月大造新県知事が出席し行われたテープカット。「市民が集まれる場所をつくりたい」と伊勢村恭司社長(右から3人目)

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 JR草津駅東口前に7月26日、商業施設「niwa+(ニワタス)」(草津市渋川1)がグランドオープンした。

おしゃれな店舗

 1600平方メートルの敷地には11種類のナチュラルガーデンを中央に5店舗を展開。店舗のセレクトについては、草津在住のメーンターゲット20~40代の女性100人にアンケートをとりニーズを把握した。「パン屋さんやおしゃれなカフェが欲しい」などの声に応え、地元・草津からパン店「ブーランジェリー シス」、レストラン「ミソラ テラス イタリー」が出店したほか、京都から、北欧風の「カフェ トリ」、雑貨店「ア デペシュ」が滋賀初出店。和菓子の「叶 匠壽庵」は全国でも草津店限定の「土鍋あん」の商品を提供する。

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 オープニングの記念式典では、「ブーランジェリー シス」店主の池上昌弥さん、「叶 匠寿庵」の芝田冬樹社長、「カフェ トリ」店主の福田広高さん、「ア デペシュ」の佐野秀男社長があいさつし、「草津と滋賀県を盛り上げていけるよう発信していきたい」と会長を務める「ミソラ テラス イタリー」の大道洋一さんが締めくくった。滋賀銀行頭取で県商工会議所連合会会長の大道良夫さんも草津市民の特別ゲストとして、「地域の活性化・振興のために共に頑張っていきたい」と祝辞を寄せた。

 同施設は、30年間空き地だった場所を「草津まちづくり株式会社」が開発した。公募で決まった施設名には「庭を見渡す」という意味が込められている。草津市内で活躍するガーデニングサークル「グラシーズ」が植栽を手掛ける庭では小さな子どもが遊ぶ姿も見受けられる。同社の伊勢村恭司社長は「駅前に増えるマンションには30~40代の夫婦の世帯が多い。居酒屋などは多いが、幼稚園・保育園へ子どもを送って行ったお母さんたちがしゃべる場所がなかった。旧草津川周辺もガーデニングを中心とした開発をこれから3、4年かけて行うため、駅周辺の風景はガラッと変わる。そのスタートを切ることができた」と意欲を見せる。

 自転車で来たという草津市在住の小山俊子さんは「何ができるのか楽しみにしていた。『叶 匠寿庵』が好きなので、近くにに店ができてうれしい。カフェでのランチもおいしかった。おしゃれな滞在場所として、通勤・通学の人も気に入るのでは」と期待を寄せる。