近江野菜を使用した弁当が盛況の「つなぐキッチン」、間もなく1周年

採れたての野菜を新鮮なうちに調理していく

採れたての野菜を新鮮なうちに調理していく

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 ラーメンひばり(大津市梅林)の定休日を利用して週2日営業している「つなぐキッチン」が5月、1周年を迎える。

 弁当販売と野菜の直売を行う同店。店主の渡辺維子さんは店で調理販売を行うだけでなく、自らも「農業女子」として農作物の栽培を行う。同店の弁当で使用されるのは全て滋賀県産の野菜「近江野菜」。旬の新鮮な野菜を店舗で調理する。各日限定40食を用意し、毎回売り切れる好評ぶりだという。

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 もともと野菜が好きで地元の農家から野菜を購入していた渡辺さん。「滋賀には大きな産地こそないが日常食べる野菜は十分にある。消費者に安心して食べてほしいと願い、苦労を惜しまず作る生産者も多くいる。そんな生産者の思い、生産現場の現状、農産物の魅力を知るうちに、もっと消費者に伝えられるような、生産者と消費者をつなぐ仕事をしたいと思った」と話す。

 飲食店経営への興味もあり、独立した際には野菜を購入したいと農家に話をしたことがきっかけとなり、今では共に野菜作りも行う。らーめんひばりの店主の協力もあり、定休日を借りて弁当販売のチャレンジが始まった。

 経験がない状態でのスタートだったが、現在は客の9割がリピーター。店内では地元で採れた野菜の直売も行っており、旬の野菜を購入できる。店に訪れた客と旬の野菜の話が弾むことや「楽しみにしている」という声に励まされるという。渡辺さんは「今後も近江野菜を滋賀で食べてもらえる機会を増やしていきたい。生産者と消費者をつなぐ役割を担えれば」と意気込む。

 営業は月曜・火曜の11時~14時。スープ販売(夏はグリーンスムージー)は7時~14時。第2月曜は旬の蒸し野菜をのせた「近江野菜たっぷりカレー」を販売する。

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