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滋賀レイクスターズが会見 大津市の後押しに感謝、関西で一番熱い会場に

越大津市長とショーン・デニス滋賀レイクスターズヘッドコーチ

越大津市長とショーン・デニス滋賀レイクスターズヘッドコーチ

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 滋賀レイクスターズと越直美大津市長の合同記者会見が7月27日、大津市役所で開かれた。

越市長と共に写るレイクスターズ全選手とヘッドコーチ 練習用Tシャツには大津市のロゴ

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 越市長は「ホームタウンの大津市として、広報でレイクスターズの周知を図り、自治会加入者への特別割引チケットの販売を通して試合への来場を促すことと、子どもにバスケットボールを広めることに協力していく」と話す。

 具体的には、「市内の小中学生を試合に招待し、目の前で選手の活躍を見てバスケットボール人口を増やす」「選手が小学校で教えるスクールキャラバンの対象校を増やし、選手と間近で触れ合える機会をつくる」という。「ホームタウンとして多くの市民が応援する環境となり、レイクスターズが市民の誇り、市民のアイデンティティーになることを望んでいる」

 レイクスターズの坂井信介社長は「企業チームではないレイクスターズが10周年を迎えた。昨年1月には大津市とホームタウン協定を結び、昨シーズン4月以降は毎試合満員で、大津市に後押ししてもらっていると感じる。関西で一番熱い試合会場にすることを目標としている。野球は甲子園、バスケはウカルちゃんアリーナと言われるくらいにしたい。レイクスターズのブースターは他チームと比べて盛り上がっていると思う。草の根の市民チームだからこそ、応援の熱量が高いのだろう」と話す。

 併せて、澤地サミュエル・ジュニア選手と契約したことも発表した。現在レイクスターズが契約している選手は10人。近日発表される外国籍選手2人に澤地選手を加えて13人となる。試合時にベンチ入りできるのは12人。ショーン・デニスヘッドコーチは「チーム内の競争力を高めるのが狙い。プロなので試合に出場できるのは当たり前ではない。選手同士に戦ってほしい」と期待を込める。澤地選手については、「パワーがあり、リバウンドに優れた選手。今のチームに足りない部分を補ってくれる」と評価する。澤地選手は「体を張ってしっかりとマッチアップして、スタッツに残らないところでチームに貢献したい」と意気込む。

 ホーム開幕戦は10月7日、ウカルちゃんアリーナ(大津市におの浜)で川崎ブレイブサンダースと戦う。

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