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びわ湖大津館で水テーマに光のアート 成安造形大学生がデザイン、光で滝修行も

滝修行をイメージした「水簾」

滝修行をイメージした「水簾」

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 びわ湖大津館(大津市柳が崎)で12月1日、ライトアップイベント「光せせらぐ冬の庭」が始まった。

成安造形大学 びわ湖大津館フプロジェクトメンバー(関連画像)

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 同館に隣接するイングリッシュガーデンをメイン会場に「水」をテーマとした光のアート作品によるライトアップで、開館15周年を記念して開催される。

 成安造形大学(同市仰木の里)の学生が企画・デザインし、ガーデン内を7つのゾーンに分けて、雨が川から湖へ、蒸発して雲になり、再び雨になるという水の循環を光のオブジェで表現。滝修行をイメージした「水簾」は飛び散るしぶきや水の波紋をLED電飾で表現。設置された椅子に座ると滝修行をしているような写真が撮影できる。

 同館を管理する琵琶湖汽船(同市浜大津)の森香子さんは「ガーデン全体が幻想的な雰囲気になり、来場者は水の世界に迷い込んだような不思議な体験ができる。これまでのイルミネーションとは一線を画す、斬新なライトアップを楽しんでほしい」と話す。

 同大のプロジェクトメンバーは「琵琶湖岸に位置する大津館という場所に合わせて、テーマを水にした。インスタ映えするスポットもあるので、私たちの作品を見に来てほしい」と呼び掛ける。
 点灯時間は17時~20時30分。入場料は、大人=250円、子ども=100円(イングリッシュガーデン入園料)。来年2月12日まで。1月は1日~3日および土曜・日曜・祝日のみ実施。

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