滋賀県赤十字血液センターとプロバスケットボールBリーグ1部滋賀レイクスターズは2月8日、共同で「献血啓発ポスター」を作成し、啓発活動を実施すると発表した。
マフラーを持つ佐藤卓磨選手、高橋耕陽選手、狩野祐介選手(関連画像)
献血啓発ポスターには滋賀レイクスターズ所属の高橋耕陽選手を起用。広報担当の櫻井順子さんは「リーグの新人選手の中でも注目を集めている高橋選手を起用し、若さと力強さを前面に打ち出した」と話す。ポスターは県内の高校と献血ルーム、試合会場に掲出し、若者の献血への協力を呼び掛ける。
17日には西武大津店(大津市におの浜2)のアフタヌーン・ティー前広場に献血バスを設置。レイクスチアリーダーズのメンバーが献血への協力を呼び掛け、献血協力者の先着70人にはオリジナルマフラーがプレゼントされる。
同センターの横内光さんは「10代~20代の若年層の献血者が減少している。地域密着の滋賀レイクスターズとコラボして、特に若年層に訴えたい。献血は身近にできるボランティア。人の命の助けになれるので、協力してほしい」と呼び掛ける。