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野洲市で「ひまわり迷路」 豪雨・日照り・台風乗り越え満開に

28日の時点では2分咲きだったひまわりも、30日には満開に

28日の時点では2分咲きだったひまわりも、30日には満開に

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 「おいで野洲ひまわり迷路」が7月28日から、鮎屋の郷向かいの吉川の畑(野洲市吉川)で開催されている。

満開のひまわり迷路(7月30日)

 同イベントは、市内の若手農業者が地域のにぎわいと農業のPRのために2014年に始めた。実行委員長の三浦大介さんは「後継者不足などで農業を続けることができず、耕作放棄地になっている土地が多く、何とか解消しようと始めた。年々規模が大きくなり、2年目には9日間で1万3000人が来場。昨年は台風の影響で2日間しか開催できなかったが、8000人が来場してくれた」と話す。

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 今年の5月から土地作りをし、6月に数万個の種をまいたが、芽が出た頃に虫の被害を受け、他の畑から移植。7月には西日本豪雨でヒマワリが病気になった。その後は日照りが続き、28日のオープン時点では2分咲き。さらに、28日の夜には台風12号が直撃した。三浦さんは「度重なるトラブルに見舞われたが、なんとか開催できた。今年も台風の被害を受けたが、まだつぼみのヒマワリが多かったことが幸いして持ちこたえることができ、30日に満開になった」と話す。

 迷路内ではスタンプラリーを実施。全て集めると会場内で販売しているかき氷が50円引きになる。かき氷はブルーハワイやマンゴーなどのシロップ(各300円)のほかに、県内産ブルーベリーやイチゴの果肉が入った「プレミア味」(各400円)を提供。昨年のヒマワリの種から圧搾した「ひまわり油」や、市内の農業者クラブが育てた農産物の販売も行う。

 三浦さんは「いつかは、吉川の耕作放棄地一帯をヒマワリ畑にして、地元を盛り上げたい」と意気込む。

 入場料は300円(小学生以下無料)。8月5日まで。