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滋賀レイクスターズ、千葉ジェッツに連敗も新加入ブレイクリー選手に期待

攻守に活躍した新加入のマーカス・ブレイクリー選手

攻守に活躍した新加入のマーカス・ブレイクリー選手

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 Bリーグ滋賀レイクスターズは1月5日・6日にウカルちゃんアリーナ(大津市におの浜)で千葉ジェッツと対戦し、2連敗した。滋賀は6勝25敗で西地区6位。6日は今季最多の2828人が来場した。

スティールから速攻、シュートを決める中村功平選手

 5日は千葉の厳しいディフェンスに苦しみ、アウトサイドからのシュートが決まらず、パスミスも多い滋賀に対し、千葉はボールを奪い、速攻からのシュートを確実に決める展開。3クオーター終了時点で41-69と大きくリードを許す。

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 4クオーター、ディオール・フィッシャー選手、高橋耕陽選手、樋口大倫選手、中央大学4年で特別指定選手の中村功平選手、新加入のマーカス・ブレイクリー選手の5人が出場。オールラウンドプレーヤーのブレイクリー選手がリバウンド、ボール運び、アシスト、自らも得点を上げ、大活躍する。高橋選手もゴールに果敢にアタックして、4クオーターのみで10得点。新加入選手とベンチスタートの選手の活躍で4クオーターは29-19と追い上げるが、70-88で敗戦する。

 6日は5日とは打って変わって、立ち上がりから激しくディフェンスし、千葉の攻撃の芽を摘む。ブレイクリー選手、伊藤大司選手、狩野選手、高橋選手の3ポイントシュートが決まり、1クオーターは27-15とリードする。

 千葉の大野篤史ヘッドコーチが「ビハインドを食らってからスイッチが入った」と振り返った通り、2クオーターで目覚めた千葉の反撃を受け、3クオーター残り5分35秒、逆転を許す。その後もブレイクリー選手、狩野選手、高橋選手が得点を重ねて再度リードを奪うも、3クオーター終盤から4クオーター初めにかけて千葉に連続得点を許し、再逆転される。4クオーター残り5分54秒、この日も22得点と活躍していたブレイクリー選手が5ファールで退場する。ガニ・ラワル選手がゴールにアタックし、バスケットカウントを奪うなど最後まで戦い抜くが、89-97で敗戦。

 ショーン・デニスヘッドコーチは「ブレイクリー選手の加入で、当初から思い描いていたゲームができるようになってきた。ブレイクリー選手がボールを持った時に躍動感があり、選手もボールも動き、テンポがよくなる。ディフェンスのパターンも増えてきた。負け続けている状況で、選手の自身を保つのが大変だが、陽気で人柄のいいブレイクリー選手のおかげで、ポジティブな空気を持てている。優勝候補の千葉相手に対等に戦い抜いたチームを誇りに思う」と話した。

 16日の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦まで10日間のインターバルがあるが、デニスヘッドコーチは「この期間に、ブレイクリー選手の身体能力を生かしてチームでプレッシャーをかけるディフェンスができるようにしたい。彼の得点力も魅力なので、快適に得点できるために、よりいい場所でボールを持てるようにオフェンスも調整する。攻撃のシステムがかみ合ってきたが、ディオール・フィッシャー選手が順応できていないので、そこも調整していきたい。やっとよくなってきたバスケットをしっかり積み上げていきたい」と話す。

 5日は5得点、6日は20得点の狩野選手は「5日は情けない試合だった。6日は気持ちだけでも負けないでおこうと挑み、出だしから上手くいった。シュートは、入らなくても打ち続ける気持ちが大事。諦めず、入るまで打ち続ける。ブレイクリー選手の加入によって、今まで自分がしていたプレーを彼がしてくれるので、体力を温存できて、最後までシュートを打てるようになった。まだブレイクリー選手は100%の能力は出せていないと思うので、そこを引き出すのが自分たちの役割だと思う」話した。

 ホーム初出場のブレイクリー選手は「滋賀には素晴らしい応援があり、素晴らしいファンがいる。大歓声がチームのシックスマン(ベンチスタートのサブメンバーの中でも特に活躍できる選手)のようなエネルギーを与えてくれる。このエネルギーを力に変えていきたい。チームで団結してプレーできれば、ハイレベルで戦える。全員で支え合って、自信を与え合ってよくなっていきたい」と話した。

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