主婦のダンスサークル「ビートファミリー」が2月2日、Bリーグ1部の滋賀レイクスターズ対レバンガ北海道戦の試合会場で開催されたダンスバトルに出場した。
2012年、子どもをダンスレッスンに通わせていた主婦が「私たちも踊りたい」とダンスサークルを作り、子どものダンスサークル「ビートボックス」主宰の田中京子さんに講師を依頼。田中さんを中心に25人の主婦が参加し、瀬田北公民館(大津市大将)で月に3回練習をしている。
キッズコーチングの講師でもある田中さんは「ママが楽しみながら挑戦する姿を見せることが最高の教育になると思う。遠慮して恥ずかしがるよりも、好きだと思ったらとにかくやってみることが子育ても人生も楽しくなるコツ」と話す。
レイクスターズのファンの田中さんは、「レイクスのコートで踊れたら幸せ」とダンスバトルに出場を決めた。高校のダンス部や子どものダンスチームに交じって出場し、「スケバン」をテーマにパフォーマンスを披露。惜しくも優勝を逃したが、田中さんは「仕事以外のことでも一生懸命になれたこと、仲間と一緒にチャレンジできたことに満足している。これからも『若くないから』『忙しいから』『ママだから』などと言い訳せずに、楽しいことをどんどんやっていきたい」と話した。