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草津市で中身が分からない絵本交換 「ワクワク感を味わって」

絵本を手にするまちづくりセンターのスタッフ

絵本を手にするまちづくりセンターのスタッフ

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 絵本の交換をする「あなたと旅するわたしの絵本」が草津市立まちづくりセンター(草津市西大路)で実施されている。

寄贈者のメッセージが添えられた絵本

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 タイトルが分からないように包装された本には、寄贈者が本にまつわる思い出や感想を書いたメッセージが添えられている。「大胆でユニークなおばあちゃんに目が離せません」「最後はほっとするような絵本です」と書かれた絵本や、「出産準備に役立つ一冊」「世界にひとつの赤ちゃんグッズを作ってみては?」とメッセージの添えられた育児書などが並ぶ。

 2017年7月に始めた取り組みで、担当者は「読まなくなった本を次の人に譲る方法として、『ご自由にどうぞ』では、そこで途切れてしまう。次につながる方法がないかと考え、交換することにした」と話す。絵本を持ち帰った人が後日、家にある別の本を持って来ることで、来館を促す。

 「どんな内容か想像しながら本を選び、包装を開けるときのワクワク感を味わってもらいたい」とも。

 開館時間は9時~21時30分。水曜定休。

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