プロバスケットボールBリーグ1部の滋賀レイクスターズは7月29日、アルバルク東京所属のシェーファーアヴィ幸樹選手が期限付き(レンタル)移籍で加入することを発表した。
シェーファー選手は1998(平成10)年1月28日年、兵庫県生まれ。身長205センチ、体重106キロ。ポジションはセンター。セント・メリーズ・インターナショナルスクールーブリュースターアカデミー(米プレップスクール)からジョージア工科大に入学した。2018(平成30)年12月に大学を休学してアルバルク東京に加入し、14試合に出場した。現在、2019FIBA中国ワールドカップに向けた男子日本代表第3次強化合宿に参加している。
シェーファー選手は「滋賀という素晴らしい場所でプレーさせていただく機会を与えてくださったチームの方々、ありがとうございます。僕はプロ歴半年でまだまだ未熟者ですが、チームとともに成長出来るように、がむしゃらに頑張ります。ファンの皆さまの期待に応えられるよう努力するので、応援よろしくお願いします」(原文ママ)と意気込みを見せる。
滋賀のショーン・デニスヘッドコーチは「アヴィ選手は素晴らしい素質を持っており、彼のエネルギーがチームに大きなインパクトを与えてくれるだろう。ゴール付近でのシュートはもちろん、ミドルレンジからのシュートも打つことができる。アヴィ選手はリーグでも最高の若いビッグマンだ。12カ月間の彼の成長は、今シーズンのチームに大きく貢献してくれると思う」と期待を寄せる。
滋賀の西村大介社長は「日本代表にも選ばれる将来性豊かなビッグマンを獲得できたことを大変うれしく思う。シェーファーアヴィ幸樹選手はバスケットボールを本格的に始めてわずか5年でA代表候補に選出されており、そのポテンシャルは計り知れない。滋賀レイクスターズでさらに成長し、チームの勝利に大きく貢献してくれることを期待する。シェーファー選手の2019年ワールドカップ、2020年東京五輪への出場を叶えるべく、クラブとしても最大限バックアップしていく」と話す。
移籍期間は2019年7月1日~2020年6月30日。