琵琶湖大橋の検査路を歩く「琵琶湖大橋探検ツアー」が10月12日、琵琶湖大橋(守山市今浜町)で開催される。主催は守山観光物産協会。
琵琶湖大橋は1964(昭和39)年に開通した守山市と大津市の間に架かる橋で、全長1.4キロ。1日に3万5000台の車が通行する。
ツアーは普段見ることのできない検査路を歩くことで橋を身近に感じてもらいたいと2017(平成29)年から開催している。守山市側から出発し、バスで橋を渡り、大津側から橋の下にある検査路を375メートル歩いて橋が一番高くなっている頂上部までを見学する。今年は、新たに自転車コースとハイキングコースを設定。自転車コースは守山側から漁船に乗って渡り、検査路を歩き、大津側に戻り、自転車で橋を渡る。ハイキングコースは橋を徒歩で渡る。
同協会の佐々木晃子さんは「真下に琵琶湖が広がり、頭上には琵琶湖大橋という不思議な世界を体感してほしい。今年は自転車と徒歩のコースも設定した。自転車や徒歩で琵琶湖大橋を渡る機会は少ないと思う。中からも外からも橋を感じて、琵琶湖大橋のファンになってもらえたら」と話す。
参加費はバスコース=1,500円、自転車コース=500円、ハイキングコース=100円。