野洲市内の名所を巡りポイントを集める競技「野洲のええとこ発見!体験!ロゲイニング」が10月26日、野洲市北部合同庁舎(野洲市西河原)で開催される。野洲青年会議所35周年記念事業として企画された。
ロゲイニングは、地図を見てチェックポイントを探し、写真を撮影して得点を競う競技。市内に定められたチェックポイントを徒歩またはランニングで巡り、各ポイントで見本と同じ写真と参加者が見つけた「ええ場所」の写真を撮影し、感想を記入することでポイント通過となる。合計点数の多いチームが優勝となり、市内の飲食店の食事券、特産品などが送られる。
チェックポイントの中には、稲刈り体験、キュウリの収穫、高所作業車の体験をして撮影することでポイント通過となる「体験ポイント」も設定。同会議所の秋岡佳憲さんは「市内の名所、史跡を回って、教科書に載っていない歴史を知り、稲刈り体験や玄米になる過程の見学など楽しみながら学ぶこともできる」と話す。
「35周年のテーマは『誇れる町を自らの手で切り開く』。町を誇りに思うためには、町を知ってもらう必要がある。ロゲイニングはポイントを回る順番が決まっていないので、行く場所を自分で決める。自ら決め、動き、そこで得たものは誇りに思ってもらえるのではないか。市内を歩き、体験することで野洲のいいところを知ってもらいたい」と呼び掛ける。
開催時間は9時~16時。参加無料。雨天決行、荒天延期。要予約。