近鉄百貨店草津店(草津市渋川)4階のカフェピクニックで12月15日、「ポッピングボバスイーツ」の提供が始まった。
「ポッピングボバ」は、海藻由来の膜でジュースを包んだ粒で、口の中でぷちっと弾けて甘いジュースがあふれる韓国発のスイーツ。咀嚼(そしゃく)音が癖になるとユーチューブのASMR(Autonomous Sensory Meridian Response)動画から人気になった。ポッピングボバの滋賀県での提供は初めて。同店ではフローズンドリンクと甘さを抑えた生クリームの上にポッピングボバをのせた「ポッピングボバスイーツ」(500円)を提供する。味はマンゴー、キウイ、ブルーベリーの3種。
同店は10月にオープンしたTSUTAYA BOOKSTORE近鉄草津店内に併設するブックカフェで、豆腐を使ったパンケーキや季節の野菜のスープ、和総菜のランチセットなどを提供している。同店を運営するニーズデザインの植浦基暁さんは「ポッピングボバは2年前くらいから流行し始め、当時から気になっていた。タピオカの次はポッピングボバだと思い、始めることにした。滋賀だけでなく、京都にも販売している店はまだないと思う。ボバを知らない人にも知ってもらいたい」と話す。