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滋賀レイクスターズ新チーム琵琶湖岸から始動 新キャプテンは狩俣昌也選手

琵琶湖岸でタッチラグビーをする晴山選手、伊藤選手ら

琵琶湖岸でタッチラグビーをする晴山選手、伊藤選手ら

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 Bリーグ1部の滋賀レイクスターズが7月6日、大津湖岸なぎさ公園サンシャインビーチ(大津市由美浜)で2020-21シーズンのチーム練習を開始した。

新キャプテンの狩俣昌也選手

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 練習には新キャプテンとなった狩俣昌也選手、昨シーズンに引き続きオフコートキャプテンの伊藤大司選手、谷口光貴選手、前田怜緒選手と、新加入の村上駿斗選手、今川友哲選手、頓宮裕人選手、千葉ジェッツより期限付き移籍の晴山ケビン選手の8人とショーン・デニスヘッドコーチ、チームスタッフが参加した。

 7月から新加入選手も滋賀県入りしていたが、新型コロナウイルス感染予防のために体育館やトレーニングジムでの個別練習をしており、全員がそろっての練習は8日が初めて。全体練習も感染予防に考慮し、屋外トレーニングとした。砂浜でのウオーミングアップ、フットワークの後、4対4に分かれてタッチラグビーをした。早朝で、湿気の多い天候だったため、始めのうちは選手の動きも重かったが、タッチラグビーが始まるとお互いが対抗意識を出して声が盛んに出るようになった。ボールに飛び付いてダイブする選手もいるなど、選手も楽しんでいる様子が見られた。

 先シーズン終了後、10選手の契約終了が発表され、9選手の移籍が決定し、メンバーが大きく入れ替わったが、デニスヘッドコーチは「何か特別なことをしようとは思っていない。昨シーズンと同じようなチームスタイルを目指して、アップテンポで5人がしっかり動き回るバスケットボールを目指してやっていきたい。選手が楽しむのも大事だが、応援してくれる皆さんが楽しめる試合をお届けできるようにチームづくりを進めていきたい」と意気込みを見せた。新加入の4人は24~27歳の若い選手であることに触れ、「彼らのレベルアップのためにもクラブとしてしっかりサポートしてあげたい」と話した。

 新キャプテンとなった狩俣選手は「すごくいい雰囲気の中で初練習ができたと思う。新加入選手とは、まだまだ一緒に過ごす時間が少ないので、これから一緒に過ごす中で積極的に全員とコミュニケーションを取っていきたい。これまでも何チームかでキャプテンをやらせてもらった経験も生かしてレイクスにも還元できるようにしていきたい。去年よかった部分は残しつつ、新選手のいい部分を融合させて新しい形をつくっていきたい」と話した。

 ブースター(ファン)へ向けては「オフシーズンはいろいろな感情になったと思いますが、こうして新しい選手も集まってきてくれて、またレイクスのチームとして戦うことができるので、引き続き熱い応援をよろしくお願いいたします」(原文ママ)とコメントした。

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