Bリーグは7月13日、2020-21シーズンの概要と開幕戦を発表した。滋賀レイクスターズは10月3日、ウカルちゃんアリーナ(大津市におの浜)で島根スサノオマジックと対戦する。
概要を発表するBリーグチェアマンの島田慎二さん 写真提供:B.LEAGUE
Bリーグ1部(B1)は10月2日、アルバルク東京と川崎ブレイブサンダースの対戦で開幕する。今年のテーマは「HANDS UP!」。ディフェンスで手を挙げることから、苦しい時に「頑張ろう」「試合に勝とう」という思いで「ハンズアップ」と声を掛け合う。「選手、ファン、バスケに関わる全ての人が『ハンズアップ』と声を掛け合い、苦しい時を乗り越えていこう」という意味を込めた。
B1リーグは20チームが東西2地区に分かれてレギュラーシーズン60試合を行う。滋賀の開幕戦は10月3日で、同じ西地区の島根と対戦する。2021年5月13日からチャンピオンシップ、5月29日~6月1日にBリーグファイナルが実施される。2020-21シーズンはB1からB2への降格は無く、B2からB1への昇格のみで、2021-22シーズン、B1は22クラブとなる予定。
選手、チームスタッフの安全確保のため、Bリーグが費用を負担し、2週間ごとにPCR検査を実施、日常の体調管理ツールを導入する。新型コロナウイルスの感染状況により無観客、有観客、入場制限などは決定していないが、有観客の場合は、入場口にサーモグラフィカメラを設置するなどの対策を取る予定。