大型客船「ビアンカ」の「ウインターナイトクルーズ」が12月19日・20日、大津港(大津市浜大津)から運航する。
「白子のフラン ウニを添えて」「フグのムニエルとホタテ貝柱の出会いキノコのチーズリゾットと共に」などのコース料理
ビアンカを運航する琵琶湖汽船(大津市浜大津)は、新型コロナウイルスの影響で本年度のナイト便の運航を中止していた。担当者は「ナイトクルーズの問い合わせが多く、クリスマスシーズンに合わせて、乗船人数を制限して、大型客船のビアンカでのナイト便を企画した」と話す。
船内にクリスマスの装飾を施し、乗船客は琵琶湖の夜景を見ながら「オマールエビとアワビの華やかな菜園風クリスマスリース仕立て」や「近江牛の赤ワイン煮込み」「聖夜に贈るキャラメル風味のマロンムースケーキ」などのコース料理を味わう。
ビアンカは2014(平成26)年に「恋人たちのプロポーズにふさわしいロマンチックな場所」として「恋人の聖地」サテライトに認定されている。花束と恋人の聖地オリジナルの「恋人証明書」がセットになった「カップルプラン」も。
担当者は「大切な方と一緒にロマンチックなひと時を過ごしてほしい」と呼び掛ける。
大津港18時30分発、20時30分着。乗船料は、大人=1万2,000円、小学生=5,000円。事前予約制。新型コロナウイルス感染拡大防止措置として乗船人数を60人に制限する。