豊田真由子さんの講演会「ウィズコロナ・アフターコロナの展望」が2月6日、琵琶湖マリオットホテル(守山市今浜町)で開催される。主催は守山商工会議所工業部会。
今後の心構えと新しい生活様式、社会経済活動などの視点から、「今後、新型コロナウイルスとどう付き合えばいいのか」を豊田真由子さんが講演する。豊田さんは東京大学法学部を卒業後、厚生労働省に入省。ハーバード大学大学院に留学し、公衆衛生学の理学修士号を取得。2009(平成21)年には在ジュネーブ国際機関日本政府代表部一等書記官として新型インフルエンザのパンデミック(世界的大流行)にWHOと共に対処した。WHOでの経験を基に、新型コロナウイルスの感染拡大を個人レベルで抑える方法や、どうすれば感染拡大を抑えながら経済活動ができるかなどについて講演する予定。
守山商工会議所の担当者は「商工会議所として、感染を抑えることはもちろん、経済を停滞させず、うまく付き合う方法を知りたいと思い、どちらにも詳しい豊田さんに講演をお願いした。感染拡大の防止と社会経済活動の両立を図っていきたい」と話す。
講演時間は16時~17時30分。聴講無料。一般参加者は原則、オンライン会議システムZoomを利用してオンライン聴講。