地元の農産物の販売やワークショップをするイベント「やすの農産物deアート」が3月6日、野洲図書館(野洲市辻町)で開催される。
野洲市の農産物をアピールするために「おいで野洲まるかじり協議会」が開くイベントで、市内で採れた野菜の詰め合わせ「まるかじりセット」の販売や、テークアウトフードの提供をする。
共同作業所「陽だまり」(野洲市小篠原)がコーヒーとワッフル、ビワコドーターズ(菖蒲)がビワマスサンドと琵琶湖のえびパン、コッペパン専門店「きなこっぺ」(小篠原)が「きなこ揚げパン」を販売する。野菜の移動販売車「すまいる号」も来場する。
そのほか、市内産の大麦を使ってフィンランドの伝統的な装飾品「ヒンメリ」を作るワークショップや、野洲の農産物について学ぶ「食べ物クイズラリー」、野菜から作った絵の具で塗り絵を体験するコーナーなども設置する。
同協議会会員で企画担当の藤岡いづみさんは「地元の野菜を知って、食べて、楽しんでもらいたい。野洲の農産物を知ってもらうきっかけになれば」と呼び掛ける。
開催時間は11時~14時。