バレーボールの体験会が6月14日、草津市立総合体育館(草津市下笠)で開催された。
滋賀県内でサッカー、体操、バスケットボールなどのスクールを運営しているT&S健康スポーツ研究所(草津市西大路町)が主催。7月から開講する大人と子どもが一緒にバレーボールをする「T&Sバレーボール」の体験会で、小学生6人、大人6人が参加した。
チーム対抗のレクリエーションでウオーミングアップをした後、ラリー対決をして回数を競い合い、スパイク練習をした。講師の杉森章吾さんは「子どもはなかなかタイミングが合わないようだったが、大人はストレスを発散するかのように思いっ切りスパイクを打っていた」と話す。その後、全員でゲームをして終了した。
家族で参加した森智子さんは「球技は得意ではないが、子どもたちと一緒に体を動かして笑いながらボールに触れて楽しい時間だった」と話した。
杉森さんは「中学から始めて今も現役でプレーしているバレーボール。T&S入社以来、バレーボールに携わる事業を立ち上げたいと長年思っていた。バレーボールは1つのボールを皆でつなぐ『思いやりのスポーツ』。身近な家族や友人のつながりをバレーボールでより深めてもらいたい」と話す。
「運動から少し離れてしまった大人の方にも、体力や健康の維持のためにスポーツを習慣化するきっかけになれば」と呼び掛ける。
体験会は今月21日・28日にも開催される。開催時間は19時~19時45分。対象は小学3年生以上。参加無料。