Bリーグ滋賀レイクスターズが6月18日、ノヴァー・ガドソン選手と2021-22シーズンの選手契約を締結した。
ガドソン選手は1989年12月17日アメリカ生まれの31歳。201センチ、100キロでポジションスモールフォワード。アメリカの大学を卒業後、レバノン、イタリア、アルゼンチンなどを経て、2021年にB3ベルテックス静岡に加入した。39試合に出場し、平均17.8得点でB3得点ランキング7位、4.79アシストでB3アシストランキング3位の成績を残した。
ガドソン選手は「勝利を信じて前向きに取り組む姿勢を皆さんにお見せすることと、チームメイトの成長や滋賀レイクスターズ、地域やファンのために全力でコミットすることを約束する。勝ちましょう」とコメントを寄せた。
滋賀のルイス・ギル・トーレスヘッドコーチは「ガドソン選手は3番(スモールフォワード)と4番(パワーフォワード)でプレーすることができる選手。ピック・アンド・ロールもできて、ノーマークの選手にパスを出すこともできる。また、アイソレーション(1対1を仕掛ける)場面や、ゴール下のプレーも得意としている。バスケットボールをよく理解をしており、とてもスマートな選手」と評価する。
アシスタントゼネラルマネジャーの八幡幸助さんは「得点能力だけでなく、自らクリエイトし、チームメイトの得点をアシストすることにも長けている。日本での経験はまだ浅いが、若いチームを引っ張っていくリーダーシップもある」と期待を寄せる。