![滋賀レイクスターズに加入した森山修斗選手(©B.LEAGUE)](https://images.keizai.biz/biwako-otsu_keizai/headline/1624260083_photo.jpg)
Bリーグ滋賀レイクスターズが6月21日、森山修斗(なおと)選手と2021-22シーズンの選手契約締結を発表した。
森山選手は1996年4月13日滋賀県草津市生まれの25歳。192センチ・93キロでポジションはスモールフォワード。滋賀県立瀬田工業高校から明治大学に進み、2019から2シーズン、広島ドラゴンフライズに所属した。2020-21シーズンの出場時間は1試合平均4分10秒と短いものの、3ポイントシュート成功率37.5%の成績を残した。
森山選手は「昔からあこがれていた地元の滋賀レイクスターズでプレーできることがうれしい。日々全力を尽くして成長し、チームに貢献できるように頑張りたい」とコメントを寄せた。
滋賀のルイス・ギル・トーレスヘッドコーチは「森山選手は良いシューターで、特にスポットアップ(立ち止まったままパスを受ける)のシュートやオフボール・スクリーン(ボールのないところで壁になりディフェンスを抑える)がうまい選手。すでにB1レベルで必要なフィジカルも備えている。滋賀県出身選手の有望な選手であることもチームにとって大事なこと。私は日本でのこれまでのキャリアでもBリーグ各ディビジョンのベストシューターを指導してきた。彼もそのような選手になれると思っている」と評価する。
アシスタントゼネラルマネジャーの八幡幸助さんは「森山選手はサイズやスキルの面で良い素質を持った選手。滋賀レイクスターズの育成プログラムのもとで、大きく成長し、チームに貢献してくれる選手になってくれると期待している。ビッグシューターとしてもルイス・ギル・トーレス新HCのもとで成長し、オフェンスでスペースをつくるときも大きな力になってくれるはず。森山選手は滋賀レイクスターズの試合を見て育ってきたとのこと。今度は、森山選手が滋賀県内の子ども達に夢を与える番」と期待を寄せる。