Bリーグ滋賀レイクスターズが8月18日、トビンマーカス海舟選手が2021-22シーズンの特別指定選手として入団したことを発表した。
特別指定選手制度は、学生バスケットボール連盟などに所属する満22歳以下(当該シーズン3月31日時点)の選手を対象に、育成・強化を目的に設けた制度。
トビン選手は2001(平成13)年3月7日生まれの20歳。神奈川県で生まれ、ハワイで育ち、ハワイの高校を卒業。ネブラスカ州のマクック・コミュニティ・カレッジ(2年制大学)在学中。198センチ、90キロでポジションはスモールフォワード。2018(平成30)年に日本代表候補に選ばれ、強化合宿に参加した経歴を持つ。
トビン選手は「滋賀でプレーすることにわくわくしている。決して諦めず、全力を尽くすことを約束する」とコメントを寄せた。
滋賀のルイス・ギル・トーレスヘッドコーチは「マーカスは若く、ポテンシャルの高い選手。滋賀で私たちと共にたくさんのことを学び、大きく成長するだろう。今シーズン、彼の成長をコーチングして見届けるのがとても楽しみ」と期待を寄せる。
アシスタントゼネラルマネジャーの八幡幸助さんは「トビン選手は恵まれたサイズと身体能力の持ち主。レイクスにいなかったピースが加わり、試合でもチームを勢い付けてくれることに期待している。アウトサイドのシュート、中へのアタックなどいろいろな形でチームにフィットしてくると思う」と評価する。
トビン選手はすでにチーム練習に合流済み。滋賀の2021-22シーズンのロスターはトビン選手、オヴィ・ソコ選手、澁田怜音選手、小澤智将選手、今川友哲選手、柏倉哲平選手、キーファー・ラベナ選手、野本大智選手、ノヴァーガドソン選手、林翔太郎選手、ショーン・オマラ選手、森山修斗選手、川真田絋也選手の13人で、平均年齢は25.3歳(8月19日時点)。