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守山に「ストローで飲むわらび餅」滋賀県初出店 撮影スポットも

店頭にある「撮影スポット」。「飲むわらびもち」が映えると話題に

店頭にある「撮影スポット」。「飲むわらびもち」が映えると話題に

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 「飲むわらびもち」などを提供する「とろり天使のわらびもち守山店」が9月13日、現在休業中の居酒屋「た藁(わら)や守山店」(守山市勝部、守山駅前近江鉄道ビルcocottoMORIYAMA 2階)内にオープンした。

「飲むわらびもち」を持つ守山店のスタッフ

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 「飲むわらびもち」は、2020年8月に大阪でアルバイトの女子高生が「とろとろすぎて、ストローで飲めるのでは」と発想したことから誕生した「飲むスイーツ」。わらび餅を入れたカップにミルクや抹茶ペーストなどを入れ、生クリームをトッピングした「映える」見た目とわらび餅の食感が特徴で、全国に20店舗以上出店している。

 滋賀県初出店となる守山店は8月中旬にオープン予定だったが、県に緊急事態宣言が発令されたことを受けて延期となった。開店後は、とろとろの食感と花をあしらった「撮影スポット」がインスタグラムなどで話題となり、多くの客が来店している。滋賀エリアマネジャーの達野雄輔さんは「路面店ではないので心配していたが、学校帰りの学生だけでなく、幅広い年代の方が来店してくれている。わらび餅が入っているが飲みやすく、おいしいと2日連続で買いに来てくれた人もいる」と喜ぶ。

 わらび餅は、ワラビの根の部分10キロから、わずか70グラムしかできない貴重な本わらび粉を使い、「とろとろ食感」に仕上げた。「飲むわらびもち」のメニューはミルクティー、黒蜜、抹茶の3種類(以上650円)。そのほか、箱入りで、きな粉をまぶした「生わらびもち」(200グラム540円~)と、カップに入ったわらび餅の上に生クリームをのせた「純生クリームわらびもち」(440円)を提供する。

 達野さんは「季節によって新しい味を発売する予定。滋賀県だけの、ここに来ないと食べられない味を作りたい」と話す。

 営業時間は12時~19時。テークアウトのみ。

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