茶碗(ちゃわん)を購入すると1年間近江米が食べ放題となる「ご飯のサブスク」が、近江焼肉ホルモンすだくグループ11店舗で実施される。
焼き肉店「近江牛焼肉ホルモンすだく」は2019(平成31)年1月、守山市に1号店を開いた。契約牧場直送の近江牛と、地元の生産者から購入する近江米が看板メニュー。今回の企画は、近江焼肉ホルモンすだく栗東本店、守山店、南彦根店、長浜店、草津店、近江八幡駅前店、京都西院店と、11月オープン予定の八日市店、近江焼肉レストランすだく堅田本店、八日市店、近江牛直売所能登川本店の11店舗で実施される。
信楽焼の窯元「卯山窯」とコラボレーションしたオリジナルの「焼肉すだく茶碗」を購入し、店舗に持参すると、1年間近江米のご飯が無料で食べ放題になる。同一グループの人はご飯をシェアして食べることができる。
常務取締役の八木貴大さんは「滋賀県内の人に、より身近に信楽焼の陶器と触れ合う機会をつくりたいという思いで企画した。茶碗は上品さがあり、信楽焼の独特な味わいを損なわないようにデザインした」と話す。「滋賀の名産品である信楽焼の陶器で、近江米を味わってほしい」と呼び掛ける。
「焼肉すだく茶碗」はすだくのオンラインショップで購入すると、12月1日から順次発送される。近江米食べ放題は茶碗到着日から2022年12月31日まで。価格は8,929(ヤキニク)円。150個限定。