琵琶湖の遊覧船「ミシガン」で現在、ハロウィーンにちなんだドリンクなどを提供する「ミシガン・ハロウィンフェア」が開催されている。
「ミシガン」は、大津港を出港し、におの浜観光港、柳が崎湖畔公園港に寄港し、大津港に戻る遊覧船。期間限定で、船内にカボチャやお化けなどのハロウィーン装飾を施すほか、ハロウィーンをイメージしたオリジナルドリンクやハロウィーン限定のアフタヌーンティーセットを提供する。
オリジナルドリンクは、沼に沈む骸骨と目玉をイメージしたキウイソーダ味の「人食い沼」、シャーリーテンプルに食べ応えのある目玉が入っている「恐怖の目玉」、青いドリンクに注射器で「秘薬」を注入すると紫色に変化する「魔女の秘薬」の3種類で、ミシガンバーで提供する。
アフタヌーンティーセットは、栗やカボチャ、サツマイモなどの秋の味覚を使ったスイーツにハロウィーンの飾りを添えて提供する。
同船を運航する琵琶湖汽船(大津市浜大津)広報担当の森香子さんは「今までもハロウィーンに合わせて装飾を施してきたが、今回、初めて社内でハロウィーンにちなんだメニューを募集してオリジナルドリンクを提供することになった」と話す。
「暑くも寒くもなく、船に乗るのにはちょうど良い季節。船という非日常の空間で、ハロウィーンの楽しさを味わってもらえれば」と呼び掛ける。
10月30日・31日は、スタッフに「トリック・オア・トリート」と声を掛けた子どもに菓子を進呈する。
乗船料は、ミシガン60=大人2,300円、学生1,880円、小学生1,150円、ミシガン80=同2,830円、同2,300円、同1,420円。食事料金別。アフタヌーンティーセットは前日までに予約が必要。今月31日まで。