めんたいこ専門テーマパーク「めんたいパークびわ湖」(野洲市吉川)が12月10日、オープンする。
めんたいこの製造販売を行う「かねふく」(福岡県)のグループ会社が運営するめんたいこ工場と一体型のテーマパークで、大洗(茨城県)、とこなめ(愛知県)、神戸三田(兵庫県)、大阪ATC(大阪府・現在は閉店)、伊豆(静岡県)に次ぐ6施設目。滋賀県初出店。
めんたいこの直売店、めんたいおにぎりやめんたいパスタなどを提供するフードコーナー、出来たてのめんたいこの直売と試食ができるコーナーのほか、工場見学ができ、めんたいこの歴史や作り方を紹介するコーナーも設置した。遊具がある「タラピヨキッズパーク」や琵琶湖に沈む夕日を見ながら購入しためんたいこを味わうことができるサンセットテラスもあり、観光施設としての需要も見込む。
無料で入場できる「タラピヨキッズパーク」は屋内にアスレチック、ボルダリング、滑り台など、屋外にはトランポリンやシーソーなどがある。琵琶湖を背景に写真を撮影できるスポットも設置した。
めんたいパークびわ湖の主任志渡岡晃佑さんは「以前から琵琶湖の近くを観光資源として関心があった」と滋賀県に出店したきっかけを話す。「大人から子どもまで楽しめる施設になった。50周年を迎えたかねふくのめんたいこを知って、食べてもらいたい。特に、出来たてめんたいこは一度も冷凍しておらず、フレッシュで粒感が良い。工場でしか味わえない粒感を味わってほしい」と呼び掛ける。
営業時間は9時~18時。入場無料。