大型客船「ビアンカ」でコース料理を味わう企画クルーズ「ビアンカクリスマスクルーズ」が12月23日~25日、大津港(大津市浜大津)から運航する。
船内にクリスマスの装飾を施し、乗船客は琵琶湖の夜景やライトアップされた「びわ湖花噴水」を見ながらコース料理を味わう。2年ぶりの運航となるクリスマスクルーズは、新型コロナウイルス対策として船内イベントを取りやめ、クリスマス限定のコース料理を3種類用意し、食事をゆっくり味わえるようにした。
1万4,000円のコースは「蕪(カブ)と蟹身(かにみ)の柚子(ユズ)マリネ」「イトヨリ鯛(ダイ)のポワレ アンチョビクリームソース」「国産牛フィレ肉のグリエ」など、1万6,000円のコースは「近江牛入りボロネーゼ」「国産牛フィレ肉のウエリントン」など、1万9,000円のコースはマリネやボロネーゼに加え、「甘鯛のパリパリ焼き」「マリアカラス風国産牛フィレ肉のウエリントンとフォアグラのソテー」などを提供する。
ビアンカを運航する琵琶湖汽船の担当者は「家族や大切な人と船の中で非日常を感じ、ゆっくり食事を楽しんでもらえれば」と呼び掛ける。
大津港18時30分発、20時30分着。料金は乗船料込み。小学生はミニコース料理(5,000円)またはお子さまランチ(4,000円)、幼児(2歳以上)はお子さまランチ(3,000円)を用意する。「今こそ滋賀を旅しよう」クーポン、「GOTOイート」クーポンの利用が可能。事前予約制。新型コロナウイルス感染拡大防止措置として乗船人数を60人程度に制限する。