リアル宝探しイベント「にじいろレイク探検隊」が7月1日から、滋賀県内19カ所で開催されている。主催はトヨタモビリティ滋賀(大津市富士見台)。
参加者に配る「宝の地図」に書かれた謎を解き、滋賀県の19市町にで実際に宝箱を探してもらうリアル宝探しイベント。2017(平成29)年以来、毎年夏に「滋賀県に住む子どもたちにもっと滋賀のことを知ってもらいたい」と開催しているという。2020年は新型コロナウイルスの影響で開催を中止。今年は5回目の開催となる。
今年のテーマは「江戸の世の十九財宝」。「宝の地図」には江戸時代の城や宿場町など、各市町の「江戸の世の学びスポット」も掲載している。
宝箱に書かれた「発見を証明する合言葉」をトヨタモビリティ滋賀各店に報告すると、発見賞「古銭型カード」を進呈する。19エリア全てクリアした人には「リアル古銭型メダル」も用意。1エリアでもクリアすると賞品にテレビやゲームなどを用意する抽選会にも参加できる。
トヨタモビリティ滋賀営業企画課の宇野正樹さんは「謎を解き、各市町村の捜索エリアに出向くことで、街道や宿場が整備され、近江商人が行き交い、豊かな文化が生まれた滋賀の江戸時代を体験するとともに滋賀の歴史や文化にも触れ、滋賀を知り、親子の絆づくりの機会にもなれば」と呼びかける。
「宝の地図」は県内のトヨタモビリティ滋賀各店と琵琶湖博物館、希望が丘文化公園などで配布。捜索可能時間は10時~16時。参加無料。9月30日まで。