琵琶湖の遊覧船「ミシガン」の船内で謎解きに挑戦する企画クルーズ「ミシガン謎解きクルーズ」が7月16日、運航を始めた。
参加者は謎解き体験キットを購入し、琵琶湖クルーズを楽しみながら、船内に設置されたヒントを手掛かりに謎解きに挑戦する。2021年11月に琵琶湖畔の特性を生かした体験型滞在イベントの実証実験として観光船「ビアンカ」の船内で実施された謎解きクルーズをミシガン就航40周年の記念イベントとして行う。
謎解きキットは、ビアンカの謎解きクルーズのストーリーをミシガン仕様に再構成した、初心者向けのスタンダード版「琵琶湖に眠る秘密の宝」と上級者向けのエキスパート版「怪盗Mからの挑戦状」の2種類。参加者は60分、もしくは90分のミシガンクルーズ中に謎を解き、下船後、謎報告場所に答えを報告すると、クリア賞をもらえる。
開始後、28日までに110人が参加した。ミシガンを運航する琵琶湖汽船(大津市浜大津)広報の森香子さんは「親子連れや謎解きが好きな大人など、多くの人が楽しんでくれている。ミシガンの新しい楽しみ方として、湖上での謎解き体験を楽しんでもらえれば」と呼びかける。
謎解きキット代込みの乗船料は60分クルーズ=大人2,900円、中・高・大学生2,500円、小学生1,700円、90分クルーズ=大人3,500円、中・高・大学生2,900円、小学生2,000円。11月30日まで。