比叡山から夜景と星空を見学する「秋の坂本ケーブルナイトツアー」が11月19日・26日・12月3日に大津市で開催される。
日本最長2025メートルのケーブルカーを夜間に特別運行し、標高645メートルのケーブル延暦寺駅の2階テラスから琵琶湖の夜景を見学し、星空解説者の説明を受けながら星の観察をする。19日は大津市科学館(大津市本丸町)のプラネタリウム解説者が、26日・12月3日はデジタルスタードームほたる(守山市今浜町)など全国で星空解説をしている「星兄(ほしにい)」さんが解説をする。
夕食後、坂本ケーブル巻き上げ室のバックヤード見学を実施。約4メートルの歯車がケーブルを巻き上げる様子を見学できる。
びわ湖大津観光協会の宮本説三さんは「秋は空気が澄んでいて夜景も星空もきれいに見える。大津の街中ではマンションなどで遮られて星はあまり見えないが、比叡山の上からだとよく見える。解説を聞きながら星空と夜景を楽しんでほしい」と呼びかける。
開催時間は17時~20時45分、17時45分~21時30分(11月19日を除く)。料金は19日=大人7,000円、小学生4,500円、11月26日・12月3日=大人8,000円、小学生5,400円。申し込みは「びわ湖大津トラベルガイド」ホームページから。