Bリーグ1部の滋賀レイクスが1月31日、デクアン・ジョーンズ選手の期限付き移籍での加入と、ジョーダン・ハミルトン選手の西宮ストークスへの期限付き移籍を発表した。
西宮ストークスに期限付き移籍をするジョーダン・ハミルトン選手
ジョーンズ選手は1990年6月20日生まれの32歳。身長203センチ、体重100キロ、ポジションはスモールフォワード、パワーフォワード。NBAオーランド・マジックや千葉ジェッツ、ヨーロッパリーグなどを経て2020年にB2西宮ストークスに加入。2020-21シーズンはB2得点ランキング2位の成績を残した。今季は32試合に出場し、1試合平均16.2点。
1月26日にヘッドコーチ(HC)に就任したダビー・ゴメスHCは「チームの立て直しに必要なマインドセットと経験をもたらしてくれるだろう」と期待する。
西宮に移籍するハミルトン選手は12月に滋賀に加入。14試合に出場し、平均18得点と活躍したが、最後に出場した1月22日は0得点だった。滋賀の釜渕俊彦社長は「今季のチームがハミルトン選手に期待する役割と本人のプレースタイルがうまく適合せず、1月に入ってからの試合では本来のパフォーマンスが発揮できない状態となった。本人とも話し合いを重ねたが、移籍をして環境を変えることが双方にとって最も良いとの決断に至り、西宮への期限付き移籍をすることとなった」と説明する。
ジョーンズ選手は選手登録が完了すれば、2月4日・5日にプロシードアリーナHIKONE(彦根市)で開催される三遠ネオフェニックス戦からベンチエントリーが可能。