マイナンバーカードの活用方法についてアイデアを出し合うワークショップ「滋賀の未来をベンリにするアイデアを考えよう」が2月23日、コラボしが21(大津市打出浜)で開催される。
ステップ1の「知る」では、マイナンバーとマイナンバーカードの違いや、情報がどのように使われているかなどを武蔵大学の庄司昌彦教授、総務省の渡邉康之さん、カケハシ社長の中尾豊さんが解説。
ステップ2の「考える」では、参加者が健康、環境、観光、小売りの4テーマごとにマイナンバーカードをどのように活用できるのかを考える。
ステップ3の「まとめる」では、個人から出たアイデアについてグループで話し合い、まとめて発表。優秀者には大津市の特産品を進呈する。
滋賀県DX推進課の西村悠真さんは「マイナカードについて知ってもらうことと、カードの取得率を上げることが目的。カードを持っていたらこんなことができる、普段の生活が便利になるとPRできるようなアイデアが出てきたらありがたい。ワークショップで出たアイデアは実現可能なものは検討したい。幅広い層からアイデアを出してもらえれば、新しい取り組みができるのではないか」と期待する。
同じくDX推進課の岡部浩樹さんは「マイナンバーに詳しくない人や、反対派の人にも参加してもらえれば、いいアイデアが出るのではないか。気軽に参加してほしい」と呼びかける。
開催時間は10時~16時30分。参加無料。定員は30人。申し込み方法はウェブサイトに掲載する。申し込み締め切りは2月22日。