そりレース「DEAD OR ALIVE 2023」が3月21日、びわ湖バレイスキー場(大津市木戸)で開催される。
1人乗りのそり「Zibob(ジボブ)」に乗ってゲレンデ内の特設コースを滑り、スピードを競うレースで、びわ湖バレイでの開催は初。幼児から大人まで参加可能で、年齢や体格で分けた階級ごとに予選レースと、予選上位者による決勝レースを行う。
びわ湖バレイでは通常、そりの使用はロープウェイ山頂駅近くの「スノーランド」内のみで、ゲレンデを滑ることはできないが、21日は「ホーライパノラマゲレンデ」内の特設コースを滑ることができる。
びわ湖バレイ営業部の土井智さんは「ホーライパノラマゲレンデからは琵琶湖を見渡すことができる。普段はウインタースポーツをする人しか見ることができない絶景をスキー、スノーボードをしない人や観光客にも見てもらいたいとそりレースの開催を決めた」と話す。
21日はびわ湖バレイのスキー場としての営業の最終日となり、4月からはグリーンシーズンの営業となる。土井さんは「そりで琵琶湖に向かって飛び込むような感覚を味わえる。最終日に景色とそりレースを思い切り楽しんでもらえれば」と呼びかける。
開催時間は10時30分~13時30分。参加費は500円(別途ロープウェイ往復券、リフト券が必要)。定員は70人。事前予約が必要。