びわ湖大花火大会が4年ぶりに開催されることが決まった。
比叡山から見たびわ湖大花火大会(写真提供=びわこビジターズビューロー)
毎年8月8日前後に琵琶湖の大津港沖一帯で開催される花火大会で、打ち上げ規模は1万発、2019年には約35万人が観賞した。新型コロナウイルスの影響で2020年から3年間、中止となっていた。
政府が新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けを5月8日から季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げると発表したことを受け、3月29日にびわ湖大花火大会実行委員会が今年の開催を決めた。
実行委員会長の川戸良幸さんは「多くの人が楽しみに待ち望んでいるびわ湖大花火大会を4年ぶりに開催できることを心からうれしく思う。来場者に安全に安心して花火を楽しんでもらえるように感染防止策や安全対策に万全を期したい」と話した。
「復活の花火にふさわしく、人と人の絆や希望が感じられ、滋賀の魅力を広く発信できるような大会にしたい」と意気込みを見せる。
開催日は8月8日。開催時間は19時30分~20時30分。