「イナズマフードグランプリXL2023in草津」が5月27日・28日、YMITアリーナ(草津市野村)で4年ぶりに開催される。
10月7日~9日に烏丸半島で開かれる「イナズマロックフェス」の「前哨イベント」として開催。今年はXL(エクストララージ)と銘打ち、愛知のうなぎまぶし丼、宮崎の「じどっこ」の炭火焼き、北海道のザンギ、仙台の牛タン、沖縄のタコライス、滋賀の近江牛など全国のご当地グルメが42店出店する。
来場者は金券を購入して飲食店で食事し、投票をする。投票で上位20位に選ばれた店舗がイナズマロックフェスに出店できる。
実行委員長の福井敦さんは「4年ぶりの開催で、ここから新たなスタートにしたいと、パワーアップさせて全国のご当地グルメを集めた。イナズマロックフェス出場権を懸けたイベントだが、地域の人に必要とされるイベントになるようにもしたい」と話す。
YMITアリーナの駐車場にフードブースが出店し、メインアリーナ内のステージでは音楽イベントを開催する。サブアリーナでは琵琶湖のヨシや間伐材を使った子ども向けワークショップと親子フリーマーケットを行う。
福井さんは「『水の未来に、声を上げろ』をスローガンに琵琶湖の環境保全などに取り組んできたイナズマロックフェスと同じように、フードグランプリでも環境問題に取り組む。『捨てない大人』になるために親子でフリーマーケットに参加して、物の大切さを考えてもらえれば」と呼びかける。
開催時間は、両日とも10時~20時30分。入場無料。金券1冊(1,500円)に投票用チケット1枚が付く。親子フリーマーケットの出店者募集は4月23日まで。