Bリーグの滋賀レイクスが6月5日、ジャスティン・バーレル選手、眞庭城聖選手との新規契約を発表した。
眞庭選手「チームビルディングにも貢献したい」©B.LEAGUE
バーレル選手は1988年4月18日米国生まれの35歳。身長204センチ、体重115キロで、ポジションはパワーフォワード、センター。2021年から仙台に所属し、2シーズンにわたりキャプテンを務めた。2021-22シーズンには、仙台89ERSをB2準優勝に導き、B1昇格を果たした。
眞庭選手は1986(昭和61)年5月27日福岡県生まれの37歳。身長193センチ、体重92キロでポジションはスモールフォワード。2020-21シーズンに茨城ロボッツでB2準優勝、B1昇格を経験している。2021年からB2山形ワイヴァンズに所属し、2022-23シーズンはキャプテンを務めた。
共にB1昇格経験のあるベテラン選手で、滋賀の原毅人ゼネラルマネジャーは「バーレル選手は日本での10シーズンの経験と実績はもちろん確かな人間性が、エキサイティングで激動となるであろう今シーズンのチームに安定感を与えてくれると信じている。眞庭選手はチームビルダーとしてチームをB1に昇格に導いた経験を持ち、B2では日本人最多得点を記録したこともあるB2リーグを誰よりも知る選手の一人。B2で初めて戦うレイクスにとって、眞庭選手の経験や存在はチームだけでなく、クラブ全体にポジティブな影響を与えてくれる」と期待する。
バーレル選手は「目標は明確。滋賀レイクスがB1への迅速な復帰を果たすことであり、私の経験がその道においてチームを助けることができる」と意気込む。
眞庭選手は「プレー面での貢献はもちろんのこと、過去にB1昇格を実現させた経験を生かして、組織作りやカルチャー作りを意識したチームビルディングにも力を注ぎたい」と話す。