Bリーグの滋賀レイクスが6月16日、宮本一樹選手、山崎凜選手との新規契約を発表した。
宮本選手は1999(平成11)年6月17日生まれ、神奈川県出身の24歳。身長196センチ、体重96キロでポジションはスモールフォワード(SF)、パワーフォワード(PF)。2016(平成28)年に16歳以下、2017(平成29)年に18歳以下の日本代表に選出された。早稲田大学在学中の2021年、ファイティングイーグルス名古屋に特別指定選手として加入。2021-22シーズンにB2優勝、B1昇格を経験している。
滋賀の原毅人ゼネラルマネジャー(GM)は「彼の得点感覚とスキルの高さは、コート上での判断の良さにつながっており、ゲームのクオリティーコントロール面でもチームに貢献してくれると考えている。『仲良くなると面白発言が癖になる』との評判も聞いているので、クラブとしては皆さんと一緒に『ミヤモン』を育て、サポートし、コート内外の活躍で愛される中心選手になってもらいたい」と期待する。
山崎選手は2001(平成13)年3月24日生まれ、愛知県出身の22歳。身長194センチ、体重90キロでポジションはシューティングガード(SG)、SF。2018(平成30)年に16歳以下の日本代表に選出された。青山学院大学在学中の2021年、広島ドラゴンフライズの練習生となり、2022年3月に長崎ヴェルカに特別指定選手として加入。2021-22シーズンB3優勝・B2昇格、2022-23シーズンB2準優勝・B1昇格を経験している。
原GMは「山崎選手はSGとしてもプレーできるスキルを持ち合わせ、動きのクオリティーとしても柔と剛を兼ね備えたトップアスリートとして高いポテンシャルを感じる。ルーキー離れしたコート上での存在感や判断能力は、思い切りの良いシュートセレクションにもつながっており、レイクスのミドルから3ポイントレンジゲームをアップグレードしてくれるだろう」と期待する。