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守山の美術館で昆虫展 カブトムシやチョウの大型模型フォトスポットも

カブトムシとミヤマクワガタに乗って撮影できるスポットも

カブトムシとミヤマクワガタに乗って撮影できるスポットも

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 昆虫についての企画展「めっちゃ!昆虫展」が現在、佐川美術館(守山市水保町)で開催されている。

45倍サイズのミンミンゼミと写真撮影する来館者

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 昆虫写真家が撮影した写真や昆虫の鳴き声を聞くことができる装置、カマキリがハチを捕まえる瞬間のスロー映像などを展示し、多様な昆虫について紹介する。大阪市立自然史博物館、伊丹市昆虫館など関西の4つの博物館・昆虫館が協力し、学習要素も取り入れた。

 擬態している昆虫を探すコーナーや、「昆虫が作り出すもの」として卵や巣なども展示。カイコの一生、昆虫の生態をヒントに作られた扇風機、月面ロボットの展示など、昆虫と人との関係性についても紹介する。

 フォトスポットとして、200倍サイズのニホンミツバチ、45倍サイズのミンミンゼミ、30倍サイズのオオクワガタとオオムラサキなどの大型模型を展示。細かい毛や色まで再現しており、脚や口などの構造を観察することができる。オオムラサキの幼虫、カイコの幼虫、ミヤマクワガタ、カブトムシは、上に座って撮影することもできる。

 初日の7月11日に来場した近江八幡市の家族は「子どもたちが昆虫に興味があるので来場した。イモムシに乗って撮影できるスポットに喜んでいた」と話した。

 城陽市から来た保育士の女性は「昆虫を間近で見て探索できた。園でカブトムシを育てているので、生態を知ることができてよかった」と話した。

 同美術館の開館時間は9時30分~17時(最終入館16時30分)。月曜休館(9月18日は開館)。入館料は、大人=1,200円、大学生・高校生=800円、中学生以下無料。事前にウェブサイトで予約が必要。9月18日まで。

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