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滋賀レイクスが草津市長訪問 「勝ちぐせをつけてB1昇格」誓う

橋川草津市長と滋賀レイクスの原社長、眞庭選手、森山選手

橋川草津市長と滋賀レイクスの原社長、眞庭選手、森山選手

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 Bリーグ2部の滋賀レイクスが9月5日、橋川渉草津市長を表敬訪問した。

滋賀レイクスの森山選手と眞庭選手

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 草津市とフレンドシップ協定を結んでいる同チーム。この日訪問した、滋賀レイクス社長の原毅人さん、副キャプテンの眞庭城聖選手、草津市出身の森山修斗(なおと)選手は、橋川市長に今シーズンに向けた意気込みを語った。

 眞庭選手は「今シーズンはB2からのスタートとなったが、プラスにとらえて勝ち星をたくさんつかんで勝ちぐせをつけ、ウイニング・カルチャーをつくって、B1でも勝てるチームづくりをしたい」と意気込む。橋川市長は「1シーズンでB1に戻ることを大いに期待している」とエールを送る。

 原社長は「今年はチームの平均身長が高い。B2では一番高く、B1を含めても3番目。練習試合を何試合かしたが、リバウンドの面でその効果が出ている。身長が高いが、外からのシュートが打てる選手が多く、すばらしいチームになった」と新チームを紹介した。

 草津市は健やかで幸せに暮らせる町「健幸都市くさつ」を目指していることから、橋川市長が2選手に体づくりや食事について質問した。眞庭選手は「専門のトレーナーが筋トレメニューを考えてくれている。1時間弱で体がばきばきになるまで追い込まれている」と話し、食事面では「体重が減りやすいので、オフシーズンは体重を増やすことに重点を置いている。本当はカレーやラーメンが好きだが、あまりたくさん食べないようにしている。鍋料理が野菜も肉もバランスよく取れる」と話した。

 日本代表としてワールドカップに出場した川真田紘也選手について、眞庭選手は「川真田選手が佐賀バルーナーズにいる時に対戦したが、その時とは体付きも違うし、自信を持ってプレーしているという印象。ディフェンス、スクリーンなど味方を生かすプレーが得意なので、戻って来てチームにエナジーを与えてほしい」と期待を寄せる。

 滋賀で川真田選手と2シーズン共に戦った森山選手は「変わってしまったな」と話し笑いを誘う一幕も。「川真田選手はエンターテインメントとして、ファンも巻き込むパフォーマンスができる選手。バスケの面では、言ったことをちゃんと聞いていて、真剣に受け止めて吸収して成長するのが彼のいいところ」とも。

 原社長から草津市民を滋賀ダイハツアリーナ(大津市上田上中野町)で行われる試合に無料招待する計画があることが伝えられると、橋川市長は「選手たちは応援があるともっと頑張ろうとなるだろう。草津市としても市民にアピールして広報活動をしていく」と話した。

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