滋賀県産の食材を使ったオリジナル商品を販売する「びわこの恵み!おいしがうれしがフェア」が9月19日、関西のセブン-イレブン2786店で始まる。
セブン-イレブンと滋賀県の「地域活性化包括連携協定」締結15周年を記念して実施するフェアで、近江牛すき焼きのおむすび、滋賀県産小麦を使った和風ちゃんぽんなどオリジナル商品7品を関西2府4県の2786店で販売する。関西圏で滋賀フェアを展開するのは初めて。
7品のうち、新発売は「モリヤマメロンジャムのちぎりパン」「比叡ゆばとブロッコリーのおかか和(あ)え」「ムースホイップとトロっとわらびぷりん 近江ほうじ茶」の3品。
「モリヤマメロンのちぎりパン」は、「モリヤマメロンを使った商品を作ってほしい」という県内のオーナーからの要望に応えて開発。滋賀県産の小麦「ゆめちから」を使ったパンに守山市の特産「モリヤマメロン」のジャムとホイップクリームを挟んだ。
再販となる「野菜盛り和風ちゃんぽん」は、以前は輸入品の小麦を使用していたが、今回は滋賀県産小麦「びわほなみ」と「近江こがね」を使い、食感と小麦の風味を生かした麺に仕上げた。スープはゼラチンで固めたスープから液体のスープに変え、野菜が溶け込んだスープの味を味わえるようにしたという。
滋賀県内の224店限定で、フェア対象商品を購入した人に「野洲のおっさんカイツブリ」のステッカーを進呈する。デザインは3種類あり、大津市、草津市、高島市の店舗ではメタセコイア並木デザイン、守山市、野洲市、近江八幡市、湖南市、竜王町、日野町では守山市の第2なぎさ公園にある「BIWAKO」モニュメントデザイン、彦根市、長浜市、米原市、東近江市、甲良町、多賀町、愛荘町では彦根城デザインのステッカーを配布する。
セブン-イレブンジャパン滋賀西地区ディストリクトマネジャーの赤木裕典さんは「3種類のステッカーを集めながら県内を周遊してフェアを楽しんでもらえれば」と呼びかける。
販売期間は約2週間を予定している。