映画「翔(と)んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」と滋賀県赤十字血液センター(草津市笠山7)のコラボキャンペーンが11月23日、始まる。
「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて」の主人公をモチーフにした「けんけつちゃん」
びわ湖草津献血ルーム(西渋川1)やイオンモール草津(新浜町)などの滋賀県内の献血会場で事前予約をして400ミリ献血または成分献血に協力した人に「翔んで埼玉」の主人公2人をイメージした献血推進キャラクター「けんけつちゃん」のキーホルダーを進呈する。埼玉県赤十字血液センターと共同で開催する。
同センター献血推進課の中河敦夫さんは「冬場は献血者の確保に毎年苦慮している。献血は16歳から可能だが、若い世代に広く知ってもらうために企画した」と話す。
「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」について中河さんは「滋賀県がディスられて(けなされて)いるが、滋賀県愛も感じられる映画だった」と話す。「今回、初めて埼玉県赤十字血液センターと一緒にキャンペーンを実施するが、映画でディスられている者同士、一緒に盛り上げていきたい」とも。
キャンペーンを発表後、「滋賀県民でなくてもキーホルダーはもらえるのか」など問い合わせがあるという。中河さんは「県民でなくても、県内の献血会場で協力してもらえれば進呈する。今まで献血をしたことがない人も興味を持ってもらえれば」と呼びかける。
2024年1月31日まで。なくなり次第終了。