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ピエリ守山にダイソー新ブランド「Standard Products」 国内産業とのコラボ商品も

「Standard Products」ピエリ守山店のスタッフ

「Standard Products」ピエリ守山店のスタッフ

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 100円ショップ「ダイソー」の新ブランドで環境に配慮した商品を販売する「Standard Products(スタンダードプロダクツ)」が11月23日、ピエリ守山(守山市今浜町)2階にオープンする。滋賀県初出店。

重ねた時にも美しく見えるように尺貫法を用いてデザインした食器

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 「Standard Products」は、「ダイソー」を運営する大創産業(広島県)が2021年から展開する新ブランド。ピエリ守山店の店舗面積は97坪。約2000アイテムをそろえる。「ちょっといいのが、ずっといい」をコンセプトに110円から1,100円の価格帯で、広島県熊野町の化粧筆や岐阜県関市製の包丁、新潟県燕市製のカトラリーなど国内産業とのコラボ商品や、ヒノキの間伐材を使った商品や鉛筆を製造する過程で出る木くずで作った着火剤など、捨てられる物を使って作る環境配慮型の商品を展開する。

 大創産業店舗運営本部の助光彩さんは「熊野の化粧筆は、製造工程を少しカットして、原料の一部に再生PETを使うことで価格を抑えた。私も使っているが、化粧ののりが違う」と話す。

 重ねた時にも美しく見えるように尺貫法を用いてデザインしたという食器のほか、アウトドア用品、ペット用品、日用品、玩具などもそろえる。

 23日のオープンに先立ちプレオープンした22日、野洲市から買い物に来た親子は「引っ越してきたばかりなので生活用品を買おうとピエリに来たら新しい店がオープンしていた。おしゃれで機能的な商品が多い」と話した。

 助光さんは「この値段でこんな物が買えるという驚きを届けたい。シンプルなデザインで抑えた色の性別や世代にかかわらず使ってもらえる商品を取りそろえた。品質にも自信を持っている。一度見に来てもらえれば」と呼びかける。

 営業時間は10時~20時。

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