Bリーグ2部の滋賀レイクスが12月22日、東海大学4年生の江原信太朗選手と特別指定選手契約を締結したと発表した。特別指定選手契約は満22歳以下の選手を対象とする契約。
江原選手は2001年8月20日生まれの22歳。身長190センチ、体重92キロ。ポジションはスモールフォワード。日本代表歴はU16日本代表、U20日本代表強化合宿参加、FIBA3x3U23ワールドカップ2022出場。今季の大学主要公式戦(関東トーナメント、関東リーグ戦、インカレ)全試合にスタメン出場した東海大学で唯一の選手。同大学は、17日に閉幕したインカレ(全日本大学バスケットボール選手権)で準優勝している。
江原選手は「自分の持ち味である3ポイント(P)シュートを生かして、チームの勝利に貢献できるように精一杯頑張る」と意気込む。
滋賀の原毅人社長は「オフェンス面では、精度の高い3Pシュートや1対1の強さに期待できるものがあり、江原選手の加入がチームのスペックを上げてくれるだろう。非常に美しいシュートフォームで、ドリブルから3Pシュートを決められる技術を持っているのも魅力的」と評価する。ディフェンス面では「大学ではライバルチームの留学生ビッグマンたちとマッチアップし続けてきたことで、当たり慣れしており、Bリーグで外国籍の選手とのマッチアップを通じてフットワークに慣れれば、ベストディフェンダーに成長してくれるだろう」と期待する。
江原選手は選手登録が完了次第、試合出場が可能となる。23日の熊本ヴォルターズ戦からチームに帯同する。