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大津の能舞台で昭和歌謡とジャズ 「歌って笑って世代を超えて楽しんで」

能舞台で昭和歌謡を歌う島田さん

能舞台で昭和歌謡を歌う島田さん

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 能舞台で昭和歌謡やジャズを披露する「七夕コンサート 能舞台でJAZZ&昭和歌謡」が7月6日、大津市伝統芸能会館(大津市園城寺町)で開催される。

「みんなに笑ってほしい」とものまねも披露する

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 モデルやレースクイーン、お笑いライブの司会などを経て、女性ユニット「ピキシーズ」の一員としてイベントで歌を披露してきたが結婚を機に滋賀県に戻り、司会者や歌手、ものまねタレント、ラジオパーソナリティーなどとして活動するまゆまゆ(島田真由美)さんが自ら企画したコンサート。イベントや結婚式の司会などの仕事が新型コロナウイルスの影響でなくなった時には、「マイクが持てない時期に、何ができるか考えた。高齢者はもっと寂しいだろう」と、公園で昭和歌謡を歌うイベントを企画したことがあるという。今回は、大津市伝統芸能会館にある能舞台で笠置シズ子や朝丘雪路などのものまねで昭和歌謡を披露するほか、ウッドベースとピアノの生演奏でジャズを歌う。絵本の読み聞かせも行う。

 「高齢者には、昔の曲を聞くことで、昔を思い出して元気になってもらいたい」と島田さん。観客と一緒にジャズのスキャットを歌うことも考えているという。「スキャットでパとキの音を発音して、喉を鍛えてもらえれば」と話す。「歌って笑って、音楽で世代を超えて一つになってもらいたい」とも。

 14時開演。料金は、前売り=2,000円、当日=2,500円。

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