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滋賀レイクス、台湾代表・游選手と契約 大学リーグ4連覇チームのPG

游選手と滋賀の中山会長(写真提供=滋賀レイクス)

游選手と滋賀の中山会長(写真提供=滋賀レイクス)

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 Bリーグの滋賀レイクスが6月24日、台湾代表の游艾チェ(ユウ・アイチェ、チェは「吉吉」と書いて1文字)選手とのアジア特別枠での選手契約を発表した。

台北市で行われた游選手の契約発表記者会見の様子(写真提供=滋賀レイクス)

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 游選手は2002年2月14日台湾生まれの22歳。台湾高校リーグで2回の優勝を経験し、2020年には最優秀選手、アシスト王、スチール王を獲得している。大学でも台湾大学リーグ4連覇を経験。2021年から2024年まで4年連続でアシスト王とスチール王を獲得した。2021年には新人王、2023年と2024年にはMVPも獲得している。台湾代表としてFIBAバスケットボールワールド杯アジア予選とFIBAアジアカップの予選にも出場した。

 球団を通じて游選手は「プロキャリアを日本のB1でスタートするのは簡単なことではない。中山太会長をはじめ、レイクスが私を認めてくれたことと、このステージでプレーする機会を与えてくれたことに感謝している。ファンの応援を楽しみにしている」とコメントした。

 24日に台北市で行われた契約発表記者会見で滋賀の中山会長は、游選手を高く評価。「游選手には数年前から注目していた。まだ22歳だが、素晴らしいリーダーシップとパスのスキルを持ち、特にコート上での判断力に優れ、所属チームは高校・大学時代を通して6連覇中。勝ち続けることへの貢献度が非常に高い。人の話を聞くのが得意でヘッドコーチのゲームプランを理解してコートで遂行する力もある」と話した。

 滋賀は24日までに、10選手の契約継続と新規契約を発表。契約継続=野本大智、森山修斗、田原隆徳、宮本一樹、江原信太朗の各選手。新規契約=常田耕平、岡田泰希、大庭圭太郎、市岡ショーンの各選手。

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