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大津で「絵本を次世代につなぐ」絵本交換イベント 疑似通貨で縁日体験も

絵本を交換する参加者(過去開催時の様子)

絵本を交換する参加者(過去開催時の様子)

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 絵本と交換で縁日などに参加できるリユースイベント「絵本で交換!『オーミ』でショッピング」が7月27日・28日、Oh!Me大津テラス(大津市打出浜)3階特設会場で開催される。

絵本と交換した疑似通貨で縁日体験(過去開催時の様子)

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 閉校になった近江兄弟社小学校(近江八幡市)内で絵本のリユースを行っている「つなぐ絵本ライブラリー」の出張イベント。絵本1冊を疑似通貨「オーミ」と交換し、1オーミでスーパーボールすくい、スマートボールなどの縁日やちびっこサーキットが体験でき、2オーミで他の絵本1冊と交換できる。

 つなぐ絵本ライブラリーは、子どもの成長とともに読まなくなった絵本を次の世代の子どもにつなげる取り組み。活動に賛同したOh!Me大津テラスが2022年から定期的に出張イベントを開催している。

 つなぐ絵本ライブラリーを運営するピースマムの植松有貴子さんは「家で眠っている絵本を次の子どもにつなげ、新しい絵本と出合うきっかけにしたい。絵本を疑似通貨に換えて小さなお子さんが通貨を使って縁日で遊ぶという体験も提供できれば」と話す。

 大型絵本の読み聞かせや、有料で手形アートのワークショップも実施する。

 開催時間は11時~16時。

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