食べる

立命館大BKCでパリ五輪出場柳井選手応援フェア 勝負めしを食べて応援

おはぎを持ってパリ五輪での活躍を誓う柳井綾香選手

おはぎを持ってパリ五輪での活躍を誓う柳井綾香選手

  • 23

  •  

 パリオリンピックに出場する立命館大学3年の柳井綾音選手応援メニューを提供する「ALL立命館で応援フェア」が現在、同大学びわこ・くさつキャンパス(草津市野路東1)で開催されている。

おはぎを食べて柳井選手を応援する立命館大学の学生

[広告]

 柳井選手はパリオリンピックの男女混合競歩リレーと女子20キロ競歩の日本代表に内定している。同大では15日から20日の間、衣笠(京都府)と大阪いばらき(大阪府)、柳井選手が通うびわこ・くさつ合わせて3キャンパスの大学生協食堂で柳井選手の「勝負めし」を提供する。

 「勝負めし」とは、柳井選手が試合の前日に食べている豚のしょうが焼きと、試合当日の朝に食べているおはぎ。しょうが焼きは高校生の時から食べているという。おはぎが勝負めしになったのは、2023年3月19日に石川県で開催された「第47回全日本競歩能美大会」の時。「食欲がなかったが、おはぎを食べて出場したら自己ベストで優勝した。その時から試合の朝にはおはぎを食べている」と柳井選手。「パリにもあんこを持って行って、ご飯にのせて食べる」と笑顔を見せる。

 びわこ・くさつキャンパスの生協食堂「ユニオンカフェテリア」では16日、学生が次々とおはぎを購入し、13時には売り切れた。生協食堂を運営する立命館生活協同組合専務理事の風折昌樹さんは「学内の道を競歩で歩いている姿をよく見かけていた柳井選手がオリンピックに出場することを知り、何か応援したいと企画した。3キャンパスで提供することで、同じ大学に通う柳井選手がオリンピックに出場することを学生に知ってもらえれば」と話す。柳井選手は「大学を挙げて応援してくれてありがたい。結果で恩返ししたい」と意気込む。

 おはぎは18日にも大阪いばらきキャンパスで、100個限定で提供。豚のしょうが焼きは期間中、3キャンパスで提供する。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース