健康をテーマにしたイベント「みんなの健幸(けんこう)フェア」が10月6日、草津川跡地で開催される。
草津市は健やかで幸せに暮らせる町「健幸都市くさつ」を目指し、2017(平成29)年から「みんなの健幸フェア」を開いている。今年は草津市市政施行70周年を記念して、「健幸フェア」と「アクアフェスティバル」「まちなかウォーカブルロード」の3つのイベントを同時開催する。
草津川跡地公園de愛ひろば(草津市大路2)を会場にする「健幸フェア」では、地元の野菜や滋賀県産食材を使う飲食ブース、医師や薬剤師、栄養士などが健康相談を受け付けるブースなどが出店。滋賀レイクスアカデミーコーチによるバスケットボール教室や立命館大学によるモルック体験などのコーナーも設ける。
「アクアフェスティバル」は今年が初開催。8月1日にオープンした草津市立プール(インフロニア草津アクアティクスセンター)で水球、飛び込み競技、アーティスティックスイミングのエキシビションと体験会を行う。プールのデッキでは「青空ヨガ」も実施。
2会場をつなぐ「まちなかウォーカブルロード」では、「グリーンスローモビリティー」として、電動車を活用した移動サービスを提供する。全会場を回りスタンプを5つ集めた人に、プール内のカフェでタニタ特製ドリンクを進呈するスタンプラリーもある。
草津市健康福祉政策課の棚橋智晴さんは「市民や草津を訪れた人が健康づくりに興味、関心を持ってもらうきっかけになれば。今後の健康的な生活のヒントになるようなイベントにしたい」と話す。
開催時間は10時~16時(アクアフェスティバルは9時から)。入場無料。