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滋賀レイクス、三日月知事を表敬訪問 アリーナ改修の許諾要望も

滋賀レイクスの原社長、三日月知事、田原選手、森山選手

滋賀レイクスの原社長、三日月知事、田原選手、森山選手

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 Bリーグ1部の滋賀レイクスが9月19日、三日月大造滋賀県知事を表敬訪問して今シーズンの決意を伝えるとともにホームアリーナである滋賀ダイハツアリーナの改修許諾を要望した。

県知事を表敬訪問した滋賀レイクスの原社長、田原選手、森山選手

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 滋賀レイクスの原毅人社長と田原隆徳選手、森山修斗(なおと)選手が滋賀県公館(大津市京町4)を訪れ三日月知事と面会した。原社長は「昨シーズンはおかげさまで、多くの新しいファンにも来場してもらえた。県民の皆さんの期待に応えられるような素晴らしいシーズンにしたい」と決意を述べた。

 三日月知事は「昨シーズンは選手が頑張り、チームが頑張り、みんなが応援し、地域が盛り上がり、いいレイクス効果が滋賀県内にあった。プロスポーツでまちが活気づくのを実感した。これを今シーズンにつなげて、より一層飛躍してほしい」と激励した。

 原社長らは、滋賀ダイハツアリーナの改修許諾も要望。滋賀レイクスが2026年からスタートする新リーグ「Bリーグ プレミア」への参入審査で求められるアリーナ基準を満たすためには同アリーナを改修してスイートルームやVIPラウンジを設ける必要がある。原社長によると、費用は民間で調達し、県の許諾があれば改修に当たる施工業者と契約できる段階まで進んでいるという。

 原社長は「見るスポーツとしてアマ・プロ一体となって滋賀のスポーツを盛り上げ、より豊かな未来をスポーツの側面からつくっていきたい。Bリーグ プレミアに参入しないと、トップリーグで戦う権利も失ってしまう。審査は今月末が締め切りで、ほかの条件は満たしているので、後は県の承諾があれば参入がおそらく決定する」と三日月知事に承諾を求めた。

 三日月知事は「現在最終調整している。バスケットボール以外のスポーツ関係者の理解を得て成就に努めていきたい」と答えた。

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