
滋賀レイクスのホームゲーム累計来場者が3月1日、滋賀ダイハツアリーナ(大津市上田上中野町)で行われたファイティングイーグルス名古屋戦で100万人を突破した。
100万人目の来場者となった原田真有ちゃんを祝うマグニーら(写真提供=滋賀レイクス)
100万人目は大津市在住の4歳の男の子、原田真有(まる)ちゃん。入場口で行われた記念セレモニーでは、滋賀レイクスのマスコットキャラクター「マグニー」らから祝福を受けた。試合後にはキャプテンの野本大智選手から真有ちゃんに全選手サイン入りのバスケットボールが手渡された。
滋賀は2008(平成20)年にbjリーグに参入。2016(平成28)年のBリーグ開幕までの8シーズンで累計約37万人が来場し、Bリーグ開幕後は初年度からB1リーグに参入。来場者数は年々増加し、2018-19シーズンには年間来場者数が7万人を超えるが、2019-20シーズンから2021-22シーズンまでは新型コロナウイルス対策の影響を受け、年間入場者数は5万人を下回った。
2022年12月に滋賀ダイハツアリーナがオープン。成績が低迷していたこともあり、来場者数が減少した時期もあったが、2023年4月の横浜ビー・コルセアーズ戦で2日連続来場者記録を更新するなど、終盤戦で来場者数が増加し2022-23シーズンは約7万8000人が来場した。
昨シーズンはB2リーグに降格するも来場者数は増加。ホーム開催のB2プレーオフ・ファイナルではクラブ史上最多となる4691人が来場し、B2優勝を決めた。昨シーズンの年間来場者数は過去最多の13万6452人。B1復帰となった今シーズンは来場者数がさらに増加。チーム発足から17シーズンで累計100万人を突破した。
真有ちゃんの父親の佳祐さんは「熱狂的なブースター(ファン)がたくさんいる中で、自分たちが100万人目というのは恐れ多い気持ちだが、これからも応援し続けるので、選手の皆さんにも頑張ってもらいたい」と話した。